まちライブラリーブックフェスタでは、スペシャル対談としてゲストに映画監督の田野隆太郎さんをお招きします。
田野さんが手掛けたドキュメンタリー映画「ジュンについて』が、田野さん自らの配給によりこの夏から順次公開されます。この映画は、「ひとり出版社」の先駆けとして知られる夏葉社の島田潤一郎さんを追ったドキュメンタリーです。編集・経理・発送作業・地方の書店への営業活動をすべてひとりでこなす島田さんは、「何度も、読み返される本を。」をテーマに、具体的なひとりの読者が何度も読み返してくれるような本を作り続けていくことを目標に出版活動を行なっています。田野さんは、本を軸に生きる島田さんの日々の営みを、事務所や営業先、自宅などでの様々な人々との関わりを交えながら丁寧に撮りました。
この対談では、全国での公開を前に、ドキュメンタリー映画の一部を上映し、島田さんの日常を紹介するとともに「ひとり」というスタンスの魅力について語ります。
田野さんご自身も監督・撮影・編集・配給まですべてをこなす、いわば「ひとり映画会社」です。この映画上映も“焚き火のように”ご自身の手で各地に広げていこうと取り組んでいらっしゃいます。花火のように一度の打ち上げで終わるのではなく、各地に小さな火を灯すように長く上映をしていきたいという思いが込められています。そして、まちライブラリーもひとりひとりのオーナーによる小さなライブラリーの集まりであり、また、一歩を踏み出そうとする「個」をサポートする場でもあります。
監督の田野さん、まちライブラリー提唱者でありワークラボの指定管理者代表である様井、参加者みなさんと「ひとり〇〇」の可能性を考えます。もちろん映画についてもお聞きしますので、どうぞお楽しみに。
*映画上映は本編127分のところ70分間の上映です
スペシャル対談
映画『ジュンについて』ご紹介
プログラム
13:30―14:40 映画一部上映『ジュンについて』(本編127分のところ70分間の上映です)
(休憩)
15:00―16:00 スペシャル対談 田野隆太郎×礒井純充
「ひとり〇〇」の魅力 ― 出版社、映画監督などひとりで起こす仕事や活動の可能性
開催概要
日時:2025年9月21日(日) 13:30―16:00 途中休憩含む
定員:25名/事前申込制
参加費:1,000円(税込)
*ご入金順に受け付けます。
*定員になり次第締め切らせていただきます
会場:ワークラボ八ヶ岳(上映)、まちライブラリー@My Book Station茅野駅(対談)
主催:一般社団法人まちライブラリー
後援:茅野市
お申し込み
*ご入金順に受け付けます。
*定員になり次第締め切らせていただきます。
*お支払いはワークラボ八ヶ岳受付にて承ります。